ダイエットで体の変化が出るのはいつからなの?
糖質制限ダイエットを行った場合
糖質制限ダイエットを行っている場合、変化が現れはじめるのは開始して2週間程度経ってからといわれています。
ダイエットを行っている人の体質や普段の食事量によって変動するため、即時的に効果が現れるというものではありません。
糖質制限ダイエットをはじめると、1週間ほどで体重が少し減りはじめることがあります。
これは、体の中の糖や水分が減少した際に見られるもので、脂肪が減少したわけではないという点に注意が必要です。
また、糖質制限を行っているにもかかわらず、2周間以上経過しても変化が見られない場合は、なんらかの原因があると推測されます。
意外と糖質の多いフルーツや春雨、野菜ジュース、糖質0と表記されている製品などにも微量の糖質が含まれていることがあります。
それ以外にも糖質と合わせて脂質を抑えてしまい、カロリー不足でも変化が見られなくなることもあります。
糖質の管理をしっかりと行いながら、タンパク質や脂質をしっかりと摂取することが大切です。
ウォーキングを行った場合
ウォーキングをダイエットとして取り入れている場合は、毎日行っている人で早くて2週間~1ヶ月程度で変化を感じはじめます。
遅い人では3ヶ月程度必要になるため、効果が実感できるまでにはやや時間がかかる傾向です。
体重が減りはじめることだけでなく、足や背中、お腹周りなどの下半身が引き締まってくることで変化を実感するという人も多くいます。
早い段階で変化を実感したいという場合には、ほかのダイエット方法と組み合わせて行うのもおすすめです。
食事のコントロールや筋トレに加えてウォーキングも行えば、変化を実感できるまでの期間が短くなるでしょう。
筋トレを行った場合
ダイエットの手段として筋トレを行う場合、引き締まったり、腹筋が割れたりするまでには約2ヶ月程度必要です。
これは目に見える変化を実感できるまでにかかる時間で、体の内側の変化は1ヶ月~1ヶ月半ほどで現れはじめます。
体重が減るということだけで見れば、さらに短い2週間~1ヶ月程度で実感できるでしょう。
脂肪よりも筋肉の方が重いため、はじめてすぐは筋肉量が増加するとやや体重が増加することもあります。
続けているうちに代謝が上がると脂肪が燃焼しやすくなるため、痩せやすい体になり自然に脂肪が落ちるようになってきます。
ただし、タンパク質をしっかり摂っていないと筋肉量がうまく増加しなくなるため、食事の見直しも同時に行うことが重要です。