空腹でのトレーニングのデメリット!
①エネルギー不足
空腹でトレーニングを行うと、エネルギー不足が引き起こされやすくなります。
空腹だと体内のグリコーゲン(エネルギー源)が不足してしまい、カラダが必要なエネルギーを供給できないからです。
エネルギー不足は、パフォーマンスの低下、疲労の増加、集中力の欠如を引き起こしてトレーニングの効果を減少させてしまいます。
②筋肉の分解
空腹時のトレーニングは筋肉の分解(カタボリック作用)を促進する可能性があります。
エネルギーが不足している状態で身体が必要なエネルギーを作り出すために筋肉を分解することがあります。
せっかくトレーニングをしていても質が低下する可能性が高くなってしまったり、運動パフォーマンスに大きな影響を与えてしまいます。
③低血糖
空腹時のトレーニングは、低血糖を引き起こすリスクがあります。
低血糖になると、めまい、頭痛、疲労感、集中力の低下などの症状が現れることがありますのでトレーニング中に怪我をするリスクを高めるだけでなく、トレーニングの効果を低下させる原因となりますので非常に危険です。
④メンタルの影響
空腹時はメンタルが不安定になりやすいので、ストレスを感じることがあります。
メンタルが不安定になっている状態だとトレーニングへの集中力が低下したり、モチベーションが低下することがあります。
トレーニングは肉体的な努力だけでなく、メンタル面のケアも重要ですので、メンタル面での影響は無視できません。