睡眠不足とストレスで血圧が上がる!
なぜ睡眠不足とストレスで血圧が上がるのか?
血圧が上昇する要因は、遺伝的要因、食塩の摂りすぎ、運動不足、タバコ、飲酒など様々ですが、その中でもストレスと睡眠不足が血圧の上昇に大きな影響を及ぼしていることが近年の研究でわかってきました。
仕事や日常生活の中でストレスがかかったり、睡眠不足が続くと自律神経が影響を受け、ノルアドレナリンという物質を過剰に分泌するようになってしまいます。実はこのノルアドレナリンが血管を収縮させ、血圧を上げてしまう要因となっているのです。
特に女性のゆらぎ期の方はストレスなどによってホルモンバランスが崩れやすく、血圧の上昇しやすいため注意が必要です。
また、睡眠時間が5時間以下の人は、7~8時間の人に比べて血圧が高めになる可能性が2倍以上高くなるという報告もあります。※ストレスや睡眠不足による血圧や健康への影響は厚生労働省のサイトにも記載されています。