糖質制限ダイエットの罠

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タグダイエット食事・栄養
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「糖質を抜いたら体重が減った!」
「最初の2週間くらいはすぐ落ちた。」
「途中から落ちなくなった。」

糖質制限をやったことがある方はこんな経験はありませんか?

こんな経験がある方のために糖質制限の罠についてご説明します。

結論!

体内で糖質は水と一緒に存在しているから!

糖質が1g体内に貯め込まれると一緒に3gの水が体内に貯め込まれます。

肝臓と筋肉は糖質を貯蔵する大きなタンクです。
肝臓には100gの糖質を貯めておくことができます。

筋肉は男性と女性によって大きさが違いますが
成人男性70kgの男性の場合300〜400gの糖質を貯めることができると言われています。

つまり筋肉と肝臓を合わせると400〜500gの糖質を貯めているわけですね。

体は糖質制限をして1g糖質を失うと一緒に3gの糖質を失うわけです。
400〜500gの糖質を失うとどうでしょうか?
一緒に1200g〜1500gの水が一緒に体内からなくなります。

一気に2kg近くも減るわけですね!
脂質は一切減っていなくても「糖質と水だけで」です。

体脂肪が燃焼し体重が落ち始めるのは2週間目以降と言われています。

少し糖質制限をしただけで体重が落ちた!と喜んではダメです。
それ全く痩せていません。水がなくなっただけです。
ダイエットは2週間以降経ってから落ち始めて初めて成功していると言えるでしょう。